10月に行われる合格力判定サピックスオープン の実施要項が明らかになりました。
＜10月の中学校会場＞
男子校：攻玉社、城北、聖光学院、東京都市大学付属、本郷
女子校：鴎友学園女子、品川女子学院、横浜雙葉
共学校：江戸川学園取手、開智、成蹊、広尾学園、三田国際学園
説明会開催校：東京都市大学付属、品川女子学院、横浜雙葉、開智、成蹊、広尾学園、三田国際学園
個人的に男子校はかなり希望が割れると気がしています。聖光学院を志望校とされる方は学校別サピックスオープンとセットで申し込むことになると思いますが、その他の学校はご自宅からの距離、志望度合い等でかなりバラつきがあるかと。
女子校は鴎友学園女子が目玉でしょうか？共学校はほとんどの学校で説明会も同時開催されるので、かなり魅力的です。コロナの影響で開催が中止とならないことを願います。
まだ併願校選びに迷われているのであれば、思い切ってこれまで候補に入っていなかった学校へ足を運んで、視点を変えて見ても良いのかもしれない…とふと思いました（併願校で悩み過ぎ状態なもので）。
＝＝＝小学校生活から得るもの＝＝＝
2学期に入り、小学校と塾の両立生活が再開しました。通塾の比重が増えて体力的、精神的にも大変だとは思うのですが、1学期と比べて息子は小学校生活に対して前向きにとらえられている気がします。
大きな要因として、夏休みにどっぷり塾生活に浸かったことが挙げられます。小学校の友達と殆ど接点を持たない生活は流石にストレスだったこと。小学校で友達に会える有り難みに気付いたことにより、小学校の愚痴を言う事が減りました。大きな変化です。
更に、小学校の授業内容が面白くなったことも起因します。先日の授業では、クラス内で初めてディスカッションをして楽しかったそうです。また、算数でも立体図形の学習に差し掛かり、塾での学習とは別の角度で興味が湧いたり、良い意味で刺激を受けているようです。
以前、サピックスの先生が「小学校の勉強が簡単でつまらないと感じるお子さんが多いですが、実は中学受験て聞かれるのは小学校で学んだ内容が多かったりします。」とおっしゃっていたのを思い出しました。確かに理科の実験や社会科見学は小学校でないと経験できません。社会の時事や公民では、塾で習っていない少しニッチな情報を得ることもあります。
先日、こっそり小学校のテストの答案を確認したのですが、漢字の細かいチェック、算数の単位のケアレスミス等、塾と同様のミスで失点していました。基礎の見直し…小学校で学ぶ事も重要です。残りわずかの小学校生活、満喫してもらいたいです。
