2022年4月30日土曜日

「サラリーママとマザコン息子2022」の併願校戦略を検証③

お疲れ様です。

今年度の学校説明会や行事への参加が活気を帯びてきました。

私立中高一貫生の保護者になって感じていることは、

小学校時代よりも行事が多くて活発

だということです。

学校の情報を調べるときに、偏差値だけではなく、どのような行事があるのか等も調べておくと良いと思います。

↓参考資料です。

ちなみに、今日、明日に開催される聖光学院の文化祭は事前予約不要で入場できます。


<「サラリーママとマザコン息子2022」の併願校戦略を検証③>

こちらの記事の続きです。



対策が必要だった併願校受験を選択したにも関わらず、十分な対策を行わなかった。


これが併願校戦略の最大の敗因ですが、

「全く過去問をしない」

というようなチャレンジングなことはしていません。


実際のところどうだったかと申しますと、


声の教育社の過去問を購入するか迷った結果、購入しなかった。


本音を申し上げますと、志望度の低い併願校にお金をかけたくなかったのです。


四谷大塚のデータベースで何とかなるだろうと、安易な結論を出しました。


過去問自体は数年分をやった結果、出題傾向には慣れてきて余裕が出てきました。

ただ、解答の解説がなかったため、先生に解答を見てもらうことを省略してしまいました。
 

これらが2月2日併願校が不合格となった、私の戦略ミスです。

(続く)

集中力向上には、ラムネがお勧め!
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2022年4月29日金曜日

「サラリーママとマザコン息子2022」の併願校戦略を検証②

お疲れ様です。

一般的には今日からゴールデンウイークですね。

6年生はGS特訓があります。
参加については様々な意見があると思いますが、雰囲気としては夏休みの終わりにある夏期志望校錬成特訓に近いものです。

雰囲気を経験しておくのも良いのではないかと思います。

長時間になりますので、エネルギー補給にこちらを持たせると安心です。


<「サラリーママとマザコン息子2022」の併願校戦略を検証②>

こちらの記事の続きです。



持ち偏差よりは低いとはいえ、偏差値が当初の併願校よりも5以上も高い学校を、なぜ2月2日の併願校に推したのか?


・学校説明会の印象が良かった

・息子が過去問を解いた時に、楽しそうだった


決め手となったのは、2つ目です。過去問を解いた時に息子が苦戦しながらも一生懸命考えたり、解けた時は嬉しそうにしていたのを見て、


明らかに併願校に行くのであれば、こっちの学校の方に行かせたい


という母親のエゴが働いたのです。


とはいえ、この学校はある程度の対策が必要でした。

息子の経験を通じて後々わかったのですが、対策が必要な併願校の判断基準の一つは、


学校別サピックスオープンが開催される学校かどうか


持ち偏差にもよります(安定して偏差値60以上は取れている場合で考えてください。)が、学校別サピックスオープンが行われない学校は問題に癖がないので、日頃の授業でカバーができます。


私が2月2日に選んだ学校は学校別サピックスオープンに名前を連ねていた学校でした。


…にも関わらず、対策不十分な状態で受験したのが敗因だったとしか言えません。


(続く)

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2022年4月28日木曜日

「サラリーママとマザコン息子2022」の併願校戦略を検証①

お疲れ様です。

連日、サンデー毎日を紹介しているのですが、過去に発売された分で面白かった特集がこちら。


「東大合格者実名アンケート」

高校別に東大合格者が「どこの塾に通っていたか、学部、大学でやりたいこと等」、アンケートに答えています。

特に塾に関しては非常に参考になりました。

(必ずしも鉄緑会ではないのです。)
 


<「サラリーママとマザコン息子2022」の併願校戦略を検証①>

過去を振り返ってあれこれ言っても仕方ないのですが、娘の受験も視野に入れていますし、経験談としては重要な内容となる気がしますので、まとめておくことにしました。


というか、反省文に近いです。


あくまで、親として重要な役割を占める併願校戦略に対する評価です。

(息子はよく頑張りました。)


併願校戦略、自己(サラリーママの )評価


50点 / 100点


最大の理由は

2月2日受験校の迷走→不合格

となったことです。


2月2日以外の受験校は全て合格したので、不合格でも

痛くも痒くも無い

のが本音ですが、


なぜ2月2日が不合格となったのか?


この敗因は、息子の実力とは関係のない部分に依存する事柄が多かったので、サポートサイドとして参考になると思います。


ことの始まりは

「2月2日受験校が決められない」

状態となったことです。


6年生になった頃には、漠然と候補にしていた学校があったのですが、

不慮の出来事により、「その学校を受験させたくない。」という心の圧力が私の中で働きました。


では、どこの学校を受験するのか?


息子は志望校以外に全く興味がなく、


「どの学校でも良いけど、興味のない学校の試験対策はあまりしたくない。」


という状況でした。


試験対策をしないのであれば、当初候補にあげていた学校でよかったのですが、

最終的に受験した学校は当初の学校よりも偏差値が5以上高い学校となったのでした。

※持ち偏差よりは低い学校です。

(続く)

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2022年4月27日水曜日

受験体験記、受験の軌跡を読む上でのポイント

お疲れ様です。

昨日の記事にて、「現在、発売中のサンデー毎日最新号」と記載して紹介をしたのですが、昨日は更なる最新号発売日と重なっていました。

現在、実際の最新号はこちらになっています(昨日発売)。



中学入試関連特集として、日能研・四谷大塚・市進学院・サピックス・安田教育研究所からエキスパートが参加して座談会が行われました。

2022年の入試を総括し、2023年の展望を語り合っています。


<受験体験記、受験の軌跡を読む上でのポイント>

各校舎で受験体験記(受験生体験談)、受験の軌跡(保護者体験談)の配布が始まりました。

さぴあウェブ版も確認しましたが、こちらの掲載開始はまだのようです。)  


さぴあ特別号「笑顔が輝いた」は、掲載数が昨年より減っている印象を受けて寂しかったのですが、受験体験記と受験の軌跡は


500円分のサピックス図書カード


が謝礼として提供されることもあり(?)、例年通りかなり読み応えのある仕上がりとなっていました。


読む上でのポイントは


1. 受験に対して、どのような取り組みをしたのか?

(具体的に、どのような勉強をしたか、生活リズムはどうだったか?)


2. 合格校を見て併願パターンをイメージする



「2」は、今回読んでいて初めて気付いた点です。

女子の併願パターンが全く想像がついていないため、違った観点で読んでいたのかもしれません。

細かく読んでみると、併願パターンに「王道」というのは感じられず、みなさんそれぞれの考えで戦略を練ってやり切ったのが伝わってきました。

知らない名前の学校もたくさんあって、視野を広げることもできました。

今後の参考として重宝する逸品です。


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2022年4月26日火曜日

小学生の通塾マウンティングの恐怖

お疲れ様です。

サンデー毎日は記事をネットで見て興味を持ったのですが、毎回中学や大学、高校受験関連の特集が組まれています。

しかも、かなり細かい表が掲載されることが多く、毎回勉強させていただいています。


今回の特集は「医学部に強い高校ランキング」です。

志望校選択の際に医学部の進学実績を重視している方は、現在発売中の最新号はオススメです。

医学部の合格者数ランキングが地域別に並んでいます。

ちなみに、関東エリアの2022年国公立大医学部は一位と二位が女子校でした。

女子校の場合、浪人率も低いのが凄いところです。


<小学生の通塾マウンティングの恐怖>
 
どちらかと言えば、女の子に多い事象だと思います。

通っている塾の名前で簡単にマウンティングができてしまうこと。


サピックス生で最も気をつけないといけないのは、

「サピックスに通っている。」というだけで、「頭が良い。」と勘違いされてしまうこと。


これ、α上位でバリバリやっていて塾も超楽しい人であれば全く問題ありません。


怖いのは、真逆のケース


最下位クラスをウロウロしていて、勉強が分からず授業が苦でしかない…


保護者としては転塾を検討すべきですが、小学校で一目置かれてしまっているため、本人が転塾を拒みます。

サピックスに通っているので、「すごいね〜。」と小学校の友達から言われているのに、転塾したらどう思われるか…

それが怖くて、どんなに塾が合っていなくてもサピックス生というブランドを捨てられません。


親としてどう対処すべきか?

1. まずは安易にサピックスに通っていることを外部に漏らさないこと。塾通いの事実が周囲に知られていなければ、この種の問題は発生しません。


2. 本人が拒んだとしても、中学受験に後悔したくないのであれば、しかるべき判断をすべき。

「一時的な小学校のマウンティングvs子供の将来」

どちらが重要かを考えて行動しましょう。


こちらの記事とリンクするかもしれませんが、塾の話題は小学校へ持ち込まないことが重要です。

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2022年4月25日月曜日

少し気になる学校

お疲れ様です。

実は、最近の情報収集ツールは雑誌がメインだったりします。


ネットだと詳細が掲載されていない場合や、信憑性に欠ける記事が目立つので進学情報雑誌が重宝し始めたのですが、探してみるとかなりの出版社が受験情報誌を発行していますね。

これも中学受験ブームが影響しているのだと思います。


 <少し気になる学校>

最近、知った学校できになる学校が2校あります。


いずれの学校も早慶に一定数の合格者を出しており、海外の大学進学者実績もあります。


その1


山脇学園

目を惹いたのが、2月1日午後に行われる

国語1教科 / 算数1教科

1教科入試は親子ともに負担が軽いので、非常に魅力的です。


そして、学校の立地がミーハーな私には何とも言えず…


その2


国際コース(ISC) / サイエンスコース(MST)


こちらの学校は女子校かと思いきや、2015年に共学化しました。

昨今注目を浴びている2分野に特化されているところが気になります。


いずれの学校も複数回受験が行われますので、併願パターンに組み込みやすい優良校として注目したいと思います。


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2022年4月24日日曜日

6年生、第1回保護者面談について

お疲れ様です。

中学受験に必要な時事問題を、勉強から少し離れた感覚で得るには雑誌が手っ取り早いです。


ジュニアエラは月刊で情報がアップデートできるのでオススメです。


<6年生、第1回保護者面談について>

GWが終わった頃から、サピックスで数少ない公式の面談が開始されます。

数点、ポイントをまとめました。


・面談を担当する先生

授業を担当してくれている先生の誰かになります。仲の良い(関係が良好)先生、得意教科の先生がアサインされる印象です。

もし、希望の先生がいるのであれば、事前アンケートに記載するか受付に伝えておけば、その先生に担当してもらえます。


・志望校が決まっていても問題なし

この時点ではあまり志望校について、念入りな打ち合わせはしません。大体の話をして、合格をいただくために何が重要か、日頃の取り組み、先生からの客観的なアドバイスをいただくことの方が重要です。


・学校情報を聞く

コロナの影響で学校見学が上手く進んでいないケースがあると思います。先生の情報は非常に有用です。


面談以外でも連絡をすればご対応いただけるので、面談で「絶対に聞かないと!」というのではなく、リラックスをしてざっくばらんにお話をすれば良いと思います。

(秋の面談はそうもいきませんので。)


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小学校同級生と塾で遭遇する問題

お疲れ様です。

AERAが中学受験ムック本を出しています。
 

カンペキ中学受験 2023【表紙: 那須雄登 】

AERAらしく、表紙はジャーニーズJr.(らしい)で女子小学生とお母様たちの心を奪う戦略(?)

企画ページもありますので、切り口を変えて見られるかもしれません。


<塾で小学校同級生と遭遇する問題>

予想はしていましたが、娘が塾で同じ学校の人と遭遇しているようです。

今のところ、私はお迎え担当ではないことと、娘の小学校の同級生はそもそも小学校に行っても顔と名前が一致しない(1、2名くらいは分かりますが…)ため、誰が娘と同じ塾に行っているのかは全くわからず、どうでも良い話題ではあります。

ただ、娘には注意してもらいたいことがあるので、念押しをしました。


塾の話を学校でしないこと


今のところ、

同級生とはクラスが違うので授業前後に顔を見かける程度。

仲の良い子はいない。


とのことなので、そこまで神経質になる必要はないと思いますが、


学校で塾の話をして、あることないことが一人歩きするのも怖いので、今から気を付けることは重要です。


学習のことは塾に頼ることができますが、小学校でのトラブルは塾に頼ることができません。

慎重な対応が重要ですね!


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2022年4月23日土曜日

4年生4月、学習進捗状況

お疲れ様です。

通常タイプと消し心地は変わりませんが、「試験用」という響きにつられて、息子は試験のときだけこちらの消しゴムを使っていました。
 
プラス 消しゴム エアイン 試験用



<4年生4月、進捗状況>

あまりにも平和過ぎてネタがなく、記事にでいない状態ですが、放置状態にしておくのも如何なものかと思い、娘の近況を記載しておくことにしました。


春期講習が終了して新学期が始まり、小学校の授業と塾の学習の両立が始まりました。

小学校の宿題が思いの外多いようですが、なんとか両方とも頑張っています。


サピックスの学習に関しては、


国語:
知識学習を中心に行う。

新出漢字の「止め、ハネ、はらい」や細かい部分を間違えることが多いので、都度チェックをしています。


算数:
少し慣れてきたようなので、余裕があるときは「★★★」に取り組んでいます。


理科:
家庭学習では間違えだらけで心配してしまうのですが、デイリーチェックはそこそこ点数が取れているようです。

テキストの方が難易度が高いのでしょう。


社会:
地理の授業が始まって、少し楽しくなった様子。

今のところ4教科の中で、社会が最も息抜きができる教科のようです。


最近は、各教科の授業内テスト(デイリーチェック)は安定して合格点を上回るようになりました。


良い形でペースをつかみ始めていると思うので、引き続き母娘ともにマイペースに取り組んで行きます。