2022年9月30日金曜日

6年生後半の「計画的な息抜き」

お疲れ様です。

SS特訓のテキストは山積みになる前にコンパクトに整理しておきましょう。



<6年生後半の「計画的な息抜き」>

こちらの記事を読んで、少し息子の時を振り返りました。


受験生の息抜きの方法…

ものすごく在り来たりですが、考えられるのは

・ゲーム

・スポーツ

・読書

・大好物を食べる

・映画鑑賞


実際のところ、受験シーズンでもゲーム好きな人はゲームをしていましたし、運動好きな人は運動をしていました。


で、息子はどのように息抜きをしていたかと申しますと、

TV鑑賞

です。


塾のない日の勉強は19:00〜20:00に終了。

その後、TVをみてくつろぐのが習慣でした。

見ていた番組はバラエティが主です。



そして、時間があるとき(塾の前など)はゲームセンターで、


太鼓の達人

をやっていました。

これは意外に体を動かしますし、ストレス発散になっていたのではないかと思います。


息抜きの方法はそれぞれ異なりますが、6年生の後半になって新しい息抜きの方法を取り入れるよりも、それまでに自然に身についている方法が無理がないのでお勧めです。

2022年9月29日木曜日

合格力判定サピックスオープン結果の留意点

お疲れ様です。

算数が得意な人はこちらもどうぞ。


9月13日発売!


<合格力判定サピックスオープン結果の留意点>

6年生は第1回サピックスオープンが終了。結果がそろそろ出てくる頃かと思います。

結果を見る、考察するにあたっての留意点ですが、

結果に一喜一憂しない
 

これに尽きます。

合格力判定サピックスオープン全4回あります。


第一志望校の合格基準を判断するのに一番重要なのは、全4回の平均偏差値です。


あと3回あります。

振るわなかった人は、ここからの軌道修正は十分にできます。

よかった人は、思わぬところで落とし穴に遭遇することがあるので油断禁物です。


一方、併願校の判断基準は第一志望校と異なります。

全落ちを防ぐためには、全4回の最低偏差値を参考にしてください。


最も調子が悪い場合の偏差値>各校 サピックスオープン80%偏差値


これでも100%全落ちが防げる訳ではないのが中学受験ですが、併願校(最低1校)は低めのボールで確実に固めましょう。


2022年9月28日水曜日

男子校生の恋愛事情

お疲れ様です。

小学生でもハマる本。


文学小説を好まない人は、こちらを試してみると良いかもしれません。
息子は喰わず嫌い的な部分があって、気が乗らないと読書をしませんが、こちらはハマって読破していました。


<男子校生の恋愛事情>

「男子校に行くと出会いがないから、将来的に異性とうまくお付き合いできるようになるのか心配。」

と不安に考える方もいらっしゃるかもしれません。


まず、前提として、

不安な気持ちが勝る(メンタル的に辛い)のであれば、共学を選んでください。

まぁ、選ぶのは受験生本人なので親がどうこう言っても仕方がない部分はありますが…


男子校であろうが、共学であろうが、異性とのコミュニケーションが上手な人は上手です。

これは親御さんも、若かりし頃にご経験済みだと思います。



男子校生、出会いの場は…


・塾

・小学校時代

・部活動での交流


大きなところで上記が挙げられます。


出会いがないわけではありません。

しかしながら、「男同士でワイワイやることが好き」「忙しすぎて恋愛する暇がない」等、個人の価値観、生活スタイルなどによって恋愛事情は様々です。


これは男子校生だけには限らないですよね。
 
親としては自然の流れに任せて、見守るしかないのかなぁ…と感じています。
(道を踏み外さないように。)
 

2022年9月27日火曜日

2022年で印象残った入試〜駒場東邦〜

お疲れ様です。

中学受験を機にラムネを買い始めたところ、息子が相当ハマってしまいました。


中学生になった今でも大量消費しています。


<2022年で印象残った入試〜駒場東邦〜>

一部で話題になった話ですが、駒場東邦の2022年の算数が例年比で非常に難しかったとのこと。


120点満点中、平均35.5点

…これ、すごいですね。

ちなみに社会は80点満点中、平均46.6点、理科は80点満点中、54.7点。


理科・社会の方が算数より得点しやすかったわけです。


学校側としては算数ができる人を取りたかったのでしょうが、ここまで極端なことをしてしまうと算数では差がつきにくいです。


結果的に他の3教科で点数が取れた人が合格しやすかったのではないでしょうか…?

今年も算数を難問に揃えてくるのか、少し気になります。


話は逸れますが、将来的に駒場東邦の入試を複数回にして2月2日か3日に2回目を行うことはないのかなぁ…

息子は「2月2日か3日に駒場東邦の入試があったら、受験校の候補に入れていたと思う。」と言っていました。


今のところ、偏差値は現状維持をしていますが、出願者数が減っているところも気になります。

お買い得校なのでしょうかね???

2022年9月26日月曜日

文化祭の入場制限について

お疲れ様です。

子供に限ったことではありませんが、外出時にはマスクを携帯しておくと安心。


特に試験の時は「急に破れた」際に焦ることなく対応できます。


<文化祭の入場制限について>

コロナの影響で文化祭に入場制限を設けることは致し方ないことです。

ここで気になっているのは、

「学校によって学年が指定されている」ことです。


人数制限をするという意味では、何年生を入れても学校側としては変わりがないわけですが、


なぜか「5、6年生限定」「6年生限定」


という枠を設けている学校が多い気がしています。


もちろん学校側に意図するところがあるのでしょうが、文化祭はせめて「4年生以上にしてもらいたい。」というのが率直な希望です。


6年生限定にしても、6年生は受験勉強で大忙しなので第一志望校くらいしか時間が避けません。


一方で、中学受験のカリキュラムに取り掛かり、少しずつ中学受験を意識し始める4年生頃に文化祭に参加するのは非常に有効だと感じています。

4年生は選り好みをすることなく学校に足を運びますが、5年生になるとある程度の知識と自己主張が芽生えるため、特定の学校へは足が遠のくケースがあります。


まぁ、5年生になって参加対象となった時点で娘が「興味なし」と言った学校には、ご縁がなかったものと解釈することにします。

志望校選びも「ご縁」ですね。

2022年9月25日日曜日

社会は大半が「守り」の位置付け

お疲れ様です。

6年生11月以降の社会はサピックス重大ニュースが最重要です。


6年生は発売日に受け取れるように、早めに予約をしておくことをお勧めします。


<社会は大半が「守り」の位置付け>

国語・算数と比べ、社会ネタはあまりニーズがないと思い、記載頻度を控えています。

が、一応ここらで少しお話をしておこうと思います。


上述の通り、社会ネタにニーズがない理由。


・各学校の入試において、得点配分が低い

・社会ができなくても合格できる(学校がある)


社会の配点が他教科よりも高いケースを見たことがありません。

女子学院や筑駒等、4教科同じ配点の学校はたまに見かけますが、圧倒的に国語・算数の配点が理科・社会の配点を上回る学校の方が多いです。

関西の学校は社会の試験自体がありませんよね…


「では、社会できなくても良いんじゃない??」


…そうですね、国語や算数で「本番で確実に(100%)、満点が取れるのであれば」社会はできなくても良いかもしれませんね。

(各教科の必要最低点を定めている学校を除く)


しかしながら、「絶対に満点とる」なんて、誰も確信できませんよね。

というわけで、社会でも足を引っ張らない程度の得点力が必要です。

要するに、「受かるため」の得点力ではなく、「落ちないため」の得点力です。


本番でたまたま1教科だけ「ドボン」する場合もあります。

その時に、他の3教科が一定レベルで得点できていればカバーすることが可能です。

国語・算数はもちろん、理科、そして社会も不安要素のないように取り組んでおくことが重要です。


2022年9月24日土曜日

算数の得点力を上げるためにはどうするのか???

お疲れ様です。

6年生の秋、息子はこちらの計算問題をやっていました。


あえて5年生のレベルにして、時間を短く設定して解いていました。
前半は1ページあたり30秒もかかりません。


<算数の得点力を上げるためにはどうするのか???>


ズバリ!

ミスを失くす


「これだけ??」と感じる方もいらっしゃると思いますが、この「これだけ??」がもの凄く困難です。


経験のある方もいらっしゃると思いますが、

自宅学習の時は点数が取れるし、よく理解できているのに

塾の授業や試験では点数が取れない

環境が変わるだけで、解ける問題が解けなくなる


ミスをしてしまうのは、この事象にリンクしていると思います。


正確性を身につけるためによく取り上げられる訓練法としては、

問題を通常より短い時間配分でやることが挙げられます。

短い時間で焦りを感じる状況を作り、その中でどれだけ正確に問題が解けるか??


まずは基礎トレで試してみるのをお勧めします。


しかしながら、このように訓練をしてもミスは完全になくなるわけではありません。

どれだけミスを軽減するかが鍵になります。


2022年9月23日金曜日

6年生後半の算数で求められるもの

お疲れ様です。

6年生の後半は「計算ミス」を克服するための試みがサピックスでもなされます。

計算ミスを起こしやすいのは、複雑な計算問題ではなく「繰り上がり」「繰り下がり」等の凡ミスが原因であることがほとんどです。

なので、百ます計算が重宝するわけです。




<6年生後半の算数で求められるもの>

6年生の保護者様であれば、皆様ご存知のはずです。
何らかの方法で先生からのレクチャーがあったと思います。

ここからの算数で重要なのは、ズバリ!!

得点力

例えば、150点満点のテストのうち、135点分の問題を解いて


①120点

②135点


どちらの得点力が高いでしょうか??


当然ですが、②=135点分解いて135点取れた=得点力は満点


解ける問題をミスなく解き切る=得点力が非常に重要です。


この時期からは、解けない問題を解けるように努力するよりも、解ける問題を正確に解く力が重要。

この得点力が勝敗を左右します。


で、1年前の息子は4回ある合格力サピックスオープンで、得点力は8割程度でした。

解ける問題が150点分あったことはありません。

息子にとっての満点は135点や140点でした。

そこから8割です。

まぁ、そりゃあ、算数の成績落ちるわな。


では、得点力を上げるためにはどうするのか???

長くなるので、続きは後日まとめます!


2022年9月22日木曜日

中高一貫校における副教科とは??

お疲れ様です。


試験会場には除菌シートを携帯して、机や椅子等の気になる箇所を拭くようにしておくと安心です。


<中高一貫校における副教科とは??>

中学受験を選択した理由の一つとして、


公立中学で内申点が取れないだろう(副教科が苦手)
 

という方もいらっしゃると思います。


まさに、息子がそのケースでした。

小学生時代、音楽以外の副教科はやばかったです。

たとえ私立中高一貫校に進学しても、そこで欠点をとってしまうのではないかと心配してしまうくらいでした。


「で、実際のところ私立中高一貫校の副教科ってどうなのよ??」


と申しますと、学校によって異なる部分はあると思いますが、


公立小学校よりも加点されやすい→小学校時の心配が軽減された


(不登校の場合を除き)進級が不安視されるレベルの事態にはほとんどならないのではないかと思います。

具体的に申しますと、「救済策」たるものが存在するのです。

私立中高一貫校における副教科は、その人の個性を発掘する機会を与えているものだと感じているサラリーママでした。


2022年9月21日水曜日

第1回合格力判定サピックスオープンのホロ苦い思い出

お疲れ様です。

↓受験シーズンのマストアイテム

試験当日の朝に、会場の最寄り駅等で飲ませました。

もし、同様のことをお考えの方がいらっしゃれば、事前練習としてサピックスオープンでも同様に試しておくことをお勧めします。


<第1回合格力判定サピックスオープンのホロ苦い思い出>

今となっては「あぁ、あんなこともあったなぁ…」と言えるのですが、

当時は非常に辛かった経験をした息子の第1回合格力判定サピックスオープン。


先にお伝えしておきますが、成績は「普通=想定の範囲内、可もなく不可もなく」でした。

とにかくやらかしたのはメンタル面です。


どうやら初の中学校会場、駅から続く受験生の長蛇の列に混ざり、緊張のボルテージが上がってい息子。

私は、この緊張に気づけませんでした。

意外にいつも通りの様子で試験に臨んだと思っていました。


が、しかし…


試験終了後、答案が配られた直後に「算数の大問1をミスした」ことに気づき、悔しさマックス状態で会場から出てきた息子。


その後、さらにいくつかのミスが発覚し、この不機嫌状態の相手をするのに一苦労でした。


ミスが多発したのは、「国語と算数=最初に行われた2教科」でした。

前半戦は緊張でミスを連発したということです。

対照的に、後半の理科と社会は好成績でした。


内容はどうであれ、結果は悪くなかったのでフォローができたのですが、普通に見えてもやはり小学6年生なのです。

めちゃくちゃ緊張するんです。

特にあの雰囲気…初めてだと舞い上がるのも仕方がありません。

結果はどうであれ、やり遂げたことに労いの言葉をかけることを忘れずに!!

2022年9月20日火曜日

全教科のバランスは重要…入学後にもね

お疲れ様です。

中学生になっても必要なもの。


1000ml以上が普通です。


<全教科のバランスは重要…入学後にもね>

サピックスの保護者会で、何度もレクチャーを受けていると思いますが、

全教科、バランス良く得点すること。

中学受験において、重要なのは言うまでもないので割愛します。


今回、お伝えしたいのは、(当然ですが)中学になってからも全教科のバランスが重要だということです。


入学後、英数国理社→さらに細かくいうと各教科2、3種類の授業があります。

加えて副教科。


当然ですが、評価は全教科を総合して算出されます。

そして、仮に1教科、ものすごく苦手な教科があれば、その教科は「欠点」をとるリスクもあります。


1教科に頼って合格をしても、得意教科以外で欠点をとってしまえば意味がありません。

入学後に苦戦することが想定される意味でも全教科、バランス良く得点できるように努力することが重要です。

小学校での不得意教科が、何の努力もなく中学になっていきなり得点できるようになることはありません。

余談ですが、息子の同級生で数学がずば抜けて得意な人の全教科の総合成績が「なぜか」下の方になるケースが実際に起こっています。