2021年8月25日水曜日

夏期集中志望校錬成特訓のコース分けについて考える

お疲れ様です。
8月24日〜27日は充電期間になりますが、その間に殆どの小学校で2学期が始まると思います。一部報道では分散登校、任意登校等が囁かれています。小学校に影響が出た場合、SAPIXも何らかの対応に移る可能性が高まるので動向に注目しています。

5日間の夏期集中志望校錬成特訓のコースについて感じたこと。

※以下、息子からのヒアリングを基にした見解のため偏りがある可能性がありますので、あくまで参考としてください。

コース名、数等は各生徒の希望に基づき各校舎が設定しているものなので特記する事項はありません。GS特訓のコースよりも学校数が減ったり、コースのクラス数が2クラスあったものが1クラスになったり等の変更は有って然るべきものだと思います(集団塾なので)。

息子はGS特訓と同じコースを選択しましたが、メンバーは殆ど同じだったとのことです。6年生前半の志望校=現在の志望校とされているご家庭が多いのではないかと推測されますが、一方で各コースのメンバーの平常授業でのコースはどうかというと。

開成コース=αトップを母体とした逆ピラミッド型
麻布コース=α中位クラスに厚みのあるつぼ型
武蔵コース=α中下位クラスに厚みのあるつぼ型
他コース=上記以外のクラスで満遍なく形成

非常にシビアにレベルを反映した編成となっている印象を受けました。

大凡の偏差値と学校のレベルの整合性が取れています。第一志望に関しては現実を見据えながらのベストマッチを既に選択している状態だと言えます。

第一志望校と現状のレベルがマッチしないため、一部“ふるい”にかかることもあると思いますが、以前(おそらく半年以上前)の説明会で、「レベルの隔離が相当ある場合でない場合、第一希望を重視します。」との話がありました。ここでの「隔離が相当ある」例としては、偏差値40台以下の人が開成コースを希望した場合。等が挙げられます。

カキシをトリガーに第一志望校合格に向けた本格的な取り組みを開始する一方、2月の受験までに何が変動するのかを想像したところ。
  1. 土壇場での第一志望変更
  2. 併願校
だと思われます。「1」は今後の模試の結果を踏まえての判断。「2」は現時点で100%固まっている人はそれほど多くないですし、学校によっては受験前日まで願書を提出できることを考えると相当動くのではないかと思います。

夏期集中志望校錬成特訓の結果を基にSS特訓のクラス編成がなされるとのことですが、クラスが複数設定されているコースの昇降をメイン(カキシ5日目の結果が基準)とし、コース変更は本人の希望があった場合の対応になるのではないでしょうか。

以上、サラリーママの一方的見解でした。

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<本日の取り組み>
夏期講習を中心にこれまでの総復習および基礎の最終確認。過去問への取り組みはまだ様子見状態です。