2021年8月23日月曜日

夏期講習の振り返り、考察

お疲れ様です。開成、聖光学院、武蔵が協力、校長先生が講演される豪華なフォーラムが9月23日(木)に開催されます。

中学受験と子育てを考えるフォーラム -開成・聖光学院・武蔵-

プログラム最後には、SAPIX小学部 教育情報センター本部長 広野 雅明氏による入試対策セミナー「自発的学習のススメ 3校の入試対策の決め手」を聴講することが可能です。

まだ申し込み可能ですので、ご興味のある方はご確認ください。

★夏期講習の考察★
2023年度受験以降のSAPIX生および、娘の時に必要になるかもしれませんので、まとめておきます。

日程:2021年7月22日(木)〜8月17日(火)の内、合計18日
(算数18コマ、国語18コマ、理科9コマ、社会9コマ)

時間帯:13:30〜19:30(1コマ100分×3コマ+小テスト30分×2=合計6時間)

<各教科まとめ>
算数:前半(テキスト9あたり)までの難易度は6年生5月〜7月頃と同等と思われる。後半(テキスト10)より徐々に難易度が上がり、テキスト15(推理と論証)をピークにテキスト16、17は少しだけ楽な内容(それでも難しい)となる。
DCHはテキストA~E問題以外からの問題も組み込まれており、平均点は100点台前半〜中盤の日が多かった様子。非常に難易度の高かった日は平均点二桁台だったと推測。

ー校舎によりDCHに取り組むコース基準は異なると思われるが、コース基準を決定した7月度組み分けテスト時に少なくとも偏差値60以上の結果を出しておく必要はあると推測。

ー夏期講習期間前半はテキストの復習にしっかりと取り組み、お盆休み以降でテキストの復習を漏れ無くマスターした上で、それでも余裕がある人は有名中の標準問題に取り組んでも良いとの指示。

国語:毎回漢字テストが行われ、間違えた問題は授業点より減点される流れ。授業では説明文、物語文、詩、随筆文という様々な分野の演習に取り組む。

ー漢字テストでは「とめ、はね、はらい」を厳しくチェックされるが、コンスタントに漢字の要に取り組んでいれば焦る必要は無いと感じられる。

理科:これまで習った内容の発展版に取り組んだ印象。他の科目と比べ、平常授業との差異があまりないので、これまでと同じ感覚で取り組むことになる。
コアプラステストやDCの重要度はあまり高くない印象。

ー校舎やコースにより有名中の取り組みに違いあり。息子は有名中には取り組まず、過去問の問題を抜粋して取り組む。

社会:地理の単元では「データバンク」の暗記が重要。毎回の授業で指示された場所を覚えて、次回の授業内テストで定着を確認。夏期講習の時点では部分的に暗記をすることとなっているが、2月の試験本番までには「全て覚える」との指示。歴史は年号の総復習テストあり。その他、宿題の量はあまり多くない。

ー有名中は標準的な問題を扱う学校から順に取り組む指示あり。有名中が終了した場合、白地図や年表トレーニング帳、土曜特訓の記述問題等に取り組む=過去問にはまだ取り組まないようにとの指示。

全体:サポートをする上で最も重要なことは「体調・ストレス管理」
体調に関しては睡眠時間の確保が出来れば概ねスムーズにいける印象。夏休み期間、小学校の友人と接する機会が激減することによるストレスは後半以降に徐々に出てくると感じられるので、ほど良い気分転換の場を設ける必要性あり。

クラス昇降について
2日に1回のブロック内昇降あり。1クラスあたり1〜2名が移動。
ブロック外昇降有無は、校舎により基準が異なる。

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<カキシ4日目の内容>

算数、理科の授業前テストは双方7割前後と振るわず。
国語の過去問はわずかに合格者平均点に届かず。理科、社会はこれまでと大きな変化なし。
※国語の過去問について、取り組みの案内が配布される。