2022年3月16日水曜日

過去問購入のタイミング

お疲れ様です。

2022年入試が終了してから間もないですが、学校によってはすでに2023年過去問が販売開始になっています。


2022年3月15日発売の主な学校



↓昨年、サピックスの先生から教えてもらった購入についてのアドバイスです。



率直な意見ですが、


急いで購入する必要はありません。


重要なのは、


過去問を使用し始める8月下旬までにコピーをして準備がでている状態であること。


10月、11月の段階でも書店に大量に販売されていましたので、売り切れのリスクはそこまでないかなぁ…と。

(あくまで私見です。)



志望校が決まっているのであれば、早めに購入しておくのも手かと思いますが、手元にあると


気になって中身を見てしまう。


可能性もありますので要注意です。

(特に、子供は自身の志望校の過去問には非常に興味があります。)



余談ですが、このタイミングで過去問に手をつけ始める方も稀にいらっしゃいます。



私の知る限りでは、


算数劇的に得意で、灘・筑駒・開成・(渋幕・聖光)の総ナメを視野に入れている男子です。


イメージとしては、サピックスの組み分けテストでメダルを貰ったり、試験で二桁順位を取る人です。


特に灘は算数のレベルが高いので、30年分の過去問をするケースを想定すると、比較的簡単な学校の過去問は早めに手をつけることになります。


あくまで算数のみです。

早々と、算数以外の教科に手をつけているケースは聞いたことがありません。



加えて、


「算数、少し得意だから腕試しにやってみよう。」


という試みはお勧めしません。


難関校レベルの算数は、学校によって傾向も様々ですので、志望校以外の学校の問題で腕試しをする必要はないでしょう。


αクラスは平常授業で過去問プリントをやっているはずですので、今はそれで十分です。


過去問に取り組む時間があるなら、弱点分野の克服、もしくは他の教科の補強に使った方が生産的です。


6年前半は足場固めのラストチャンスです。


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