2021年12月17日金曜日

塾選びにおいて、通塾距離は重要か?

お疲れ様です。

6年生が入試本番に向けて佳境に差し掛かっている一方で、新学年への準備、入塾=塾選びも活発な時期です。

塾選びについて、我が家は近隣エリア以外の塾(校舎)に通塾することは一切考えていませんでした。

敢えて近隣エリア以外の校舎を選択して通うという選択肢があったということは、息子が5年生になってから(サピックスに通い始めて1年半以上経過した頃)学びました。


<近隣校舎に通塾するメリット>

・送迎が楽

・遠方へ赴くよりも安全性が高い
→普段知っているエリアで、本人が移動しやすいということも含まれます。

・顔見知りが同じ校舎に通っているケースが多いので、アウェイ感がない

・交通費が安く済む
→6年生ともなると平常時で週4回、夏期講習や年末年始もかなりの回数通塾します。電車で通塾する際の費用も軽視することは出来ません。

・手続きのために校舎へ足を運ぶ際、移動が楽
→忘れ物を届けるときも同様です。

・志望校別講座に他校舎では設定されなさそうな「近隣人気中学」を冠としたコースが設定されるケースがある
→特に近隣中学への志望度が高い場合は重要  


こうして挙げてみると、メリットしか見当たりません。


では、近隣校舎を通り過ぎて離れた校舎に通塾するメリットは何でしょうか?


<自宅から離れた校舎に通塾するメリット>

・校舎の規模を選べる
→生徒数、クラス数等の多い少ないを選択できます。近隣校舎の規模が希望を満たさない場合、他の校舎が好ましいかもしれません。

・人間関係がシンプル
→知り合いが皆無なケースが多く、周囲を気にせず通塾できます

・志望校を冠とするコースが近隣校舎にはないが、他校舎にはある
→例えば、地域性の出そうな聖光学院、渋谷幕張コースを望む場合が当てはまります。

ご家庭により地理的要因は様々ですので、校舎選択の基準は異なると思います。


そして、あくまで個人的な意見ですが、特段理由が無いのであれば、近隣校舎がベストな選択だと思います。


夏期講習期間の炎天下の通塾、朝早く始まるSS特訓、夜遅くに終わる平常授業…


移動時間がストレスにならないことも、3年間頑張り抜くには大切な要素です。