2023年8月8日火曜日

志望校選択の2本柱

お疲れ様です。

あぁ、これは懐かしい。。。
中学受験大百科2023

たまに知り合いが載っていたりするのですな。。。

<志望校選択の2本柱>

志望校選択において重要な2つの柱は

本人(ご家庭)の意志、希望=学校に合うかどうか?

偏差値(実力)


といわざるを得ません。

5年生夏の段階でより重要視すべきなのは、当然ながら「本人(ご家庭)の意志、希望」。今回はこれについて述べようと思います。

この段階から偏差値を気にしていると、知らず知らずのうちに可能性を削除してしまうこともあります。

たまに「5年生から偏差値が15くらい上がって御三家に合格…」みたいな話も聞きますからね。

現状としては、実力以外の要素(通学距離、校風等)を重視して、お子様に合うか合わないかをしっかりと見極めることを優先した方が良いと考えています。

ご存知のことだとは思いますが、入学後に「あれ?ちょっと違う、合わないかも??」というケースは毎年起こりうる話です。

サラリーママの身近で発生した経験はありませんが、風の便りで何件か耳にしたことはあります。

そうならないための判断基準としては、

本人が実際に学校へ訪問したときに漏らした感想
→少しでもネガティブ発言があれば、その点をしっかりと分析すべき

本人にヒアリングをするうちに、ここだけは譲れないポイントが浮き彫りになります。そのポイントの重要性、優先順位等を考慮して志望校を絞る


例えば、お子さんが「学校のグラウンドが人工芝じゃないんだね。」とポツリと漏らしたとして、人工芝のグラウンドがお子さんにとってどれほど重要かをしっかりと考える
運動好きの場合は重要な要素となりかねませんが、運動にさほど執着がない人であれば重要視する必要がない…等。



そして、マイナス要素を補填するための保険とも言える要素は

通学距離す。

ちょっと合わないかも…と思った学校。通学に時間がかかると更に足が遠のきます。


現状の成績に関係なく、自身の憧れの学校を目指すということは受験勉強に対する絶対的なモチベーションになりますので、安易に実力だけで淘汰してしまわないように慎重に対応たいですね。