2022年11月22日火曜日

不合格体験を参考にするのは小5まで

お疲れ様です。

先日の金曜ロードショーで映画を見て気に入り、速攻読んだ小説。
 

瀬尾まいこさんの著書は中学受験で出題されることもありますよ。


<不合格体験を参考にするのは小5まで>

受験体験記で「不合格体験が重要。」という話をたまに耳にします。

私個人の意見ですが、受験生親子、特にこの時期以降は不要だと思います。

※ただし、事務的な部分での失敗談(受験番号を間違えて合格に気づかなかった等)は確認しておくことをお勧めします。


志望校合格に向かって頑張っている親子に対して「これがダメでした。」「もっとああしていれば…」

これからモチベーションを上げていくべき時期に、不安を煽る要素以外の何物でもないんですけど…

私は昨年のこの時期、ネガティブな話を一切シャットアウトしました。


そして、サピックスの某先生が生徒に唱え続けていた言葉。


絶対合格


この言葉には非常に励まされ、最後の勝負の時期にモチベーションをあげる原動力となりました。

シンプルに「絶対合格」。

これだけで十分でした。


もし、不合格体験を知っておきたいのであれば、6年生になるまでに一参考として知っておくのはありだと思います。

ただし、一般的な書籍やブログではなく、個人的に知人から聞いた方が良いです。

書籍やブログは実体験かどうかの判断が難しい+バイアスがかかりやすいからです。


周囲の体験はあくまで一例であり、ご自身とは環境・背景が異なります。

情報が簡単に手に入りやすい世の中になりましたが、一方で錯綜してしまわないようにサポートする保護者がしっかりと管理することが重要です。